はじめに断りをいれると、ストレスを味方にすべきという話ではないです。
周りの人を観察していたり、様々な人から話を聴いているとストレスとの付き合い方も人それぞれと思うことがありました。
「向上心はあるけど、一歩目が踏み出せず、努力も続かない」、「プラス思考で嫌なことも一晩寝たら忘れる」「余裕があるときよりも、追いつけられた時の方が力を発揮する」、これらのことが全て当てはまる人は、ストレスを使って成長することができる可能性があります。
ストレスは心身ともにしんどいものですが、ストレス下に置かれ続けると耐性ができて慣れてきます。また、自分の能力以上のことが常に要求されることも非常に過酷な状況ですが、生存のためにスキルを磨いて能力を付け、いつのまにか要求されることをこなせるようにもなることもあります。
このようなストレス環境下での成長は、その場にいるだけで、その場で仕事をこなしていくだけでいつの間にか成長しているものです。少し環境を変えて、緩い職場に移るといつの間にか成長していたことに気づくでしょう。
このような成長はブラック企業であったり、激務の外資コンサルや法律事務所など、高い業務遂行能力を要求されるところで成立します。そのために、このような職場を選ぶ人もいるようです。
ただし、この成長のやり方は、万人にはお勧めできません。
成長の正攻法は、計画的に継続して、職場外でも勉強を続けるです。これが成長に繋がることは間違いないのです。
ただ、このような正攻法を苦手な人とする人がいることも事実です。自分に合うと思えばストレス環境下に自分自身を置いて成長を促すのも一つの作戦かもしれません。
といっても、このストレスを利用した方法は、人には強いてはいけません。自分自身にも強いてはいけません。向き不向きがあるので気を付けてください。
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