初めて部下を持ったとき、言うことを聞いてもらえるかの不安感、部下の人生や家族までをも背負ったような責任感、理想的なチームを作りたいと思った高揚感など、様々な感情があったと思います。
経験不足だからこそ様々な思いを持ったのでしょう。しかし、その後マネジメントをしながら現実的な問題を抱えて対処していくうちに、部下に対して横柄になってしまう人がいます。
横柄と言っても今のご時世ですから、部下に暴力を振るったり、感情のままに部下をどなりちらすことはないでしょうが、扱いが雑になってしまっていることはないでしょうか。
良い風にいえば、家族のように自分をさらけ出して付き合っているといえるかもしれませんが、明らかなことは部下は家族ではないです。
確かに、部下は上司に注目し、上司に合わせ、上司の話を聴いてくれるでしょう。しかし、言ってしまえばそれは仕事だからです。環境に慣れてしまうと上司はそれが当然だと思い、家族のように無遠慮で部下に接することは部下にとって負担を強いることであり、部下の気持ちを離れさせ、チームの実績が上がらない原因ともなってしまう可能性があります。上司は気を付けなくてはいけません。
一方で、部下が、上司に対して家族的な気持ちを持つことは良いことです。むしろ上司は部下がそのような気持ちを持つように働きかけるべきです。
つまり、上司は部下をお客様のように扱いましょう。組織で部下を任されるような人であれば、お客様に対して、その気持ちを読んで先回りして動いたり、お客様が不快な思いをしないように環境を整えることができると思います。
この能力を部下に対して使うべきです。
なぜ、部下に対してそんなことをしなくてはいけないのかと思っている人がいるならば、その人は考えをすぐに改めた方が良いでしょう。あなたが実績を上げるためには部下がいかに大切かを理解していない可能性があります。
部下を尊重し、部下を大切にして、そのうえで、部下のことを思って指示を出して指導する。これからはそんなマネジメントが特に重要だと思います。

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