1.はじめに
皆さんの周りには、経験も長くて、後輩から慕われているのに出世できないという人はいないでしょうか。職人気質で仕事をきっちりとする人、会社の偉い人とも仲が良さそうな人、朝早くから夜遅くまで職場にいる人、なんであの人が出世していないのだろう、出世できないのだろうと思うこともあるでしょう。
または、自分自身が出世の機会に恵まれずに、なんでアイツが出世して俺が出世できないのかと思う人がいたり、このままで大丈夫かなと思っている人もいるかもしれません。
今回は、出世できない人に共通しがちな特徴点と、なぜ出世が遠のくのかを話していきたいと思います。
ここでは、出世できないとは、40代後半から50代で、管理職(課長クラス)になっていないこととしています。
また、出世できないと出世しないとの違いを指摘したくなる気持ちもあるかもしれませんが、出世しないと自ら言っている人の殆どは、いや私が把握しているケースでは全員、出世の選考に落ちてしまったか、そもそも出世のチャンスが与えられなかった人であり、出世するか否かの選択肢をいざ前にして出世しない方を選ぶ人はいませんでした。
業種や会社によっては名ばかり管理職のような出世にメリットを見出すのが難しい職場もありますが、今回は対象外とさせてください。今回対象とするイメージとしては、従業員の平均年齢が40才くらいで、平均年収が500~700万円程度の会社です。このような会社では、出世しないと平均年収プラス100万円くらいで頭打ちになってしまう一方、管理職になれば1000万円にすぐ手が届くようになるので、収入面だけを見ても断らない人の方が多いでしょう。
出世のメリットについてはまた別の機会として、もし、出世できるならしてみたいという気持ちがあるならば、反面教師として出世できない人がやってしまっていることをチェックして、気を付けるようにしてみてください。
2.愚痴を言ってしまう
出世している人をみれば、愚痴を言わないことに気づかないでしょうか。これは出世する人が元々恵まれていて愚痴を言いたくなることが無い、というわけではありません。むしろ、より厳しい状況や強いストレス下に置かれている場合は多いです。ただ、出世するような人は、意味がないこと、むしろマイナスしかないことをしないように心掛けている、またはそもそもそのようなことが行動の選択肢に無いといえます。
愚痴というものは、聞かされた相手にとっては何のメリットもなく、ネガティブなイメージを持たれるだけです。また、言った本人においても、その場における多少のスッキリ感があるかもしれませんが、根本的な問題解決には何ら至らず、口に出して言語化することで自分自身でネガティブな感情を増大させることにもなりかねないです。
このような、話す相手や周りの人のことを考えず、また問題解決から目を背けるような人は出世できるわけがありません。愚痴を言っているだけで上司や同僚からそのような目で見られているので、気を付けた方がよいです。
せめて、一方的ではなく相互に信頼関係が構築されている相手にのみ愚痴をこぼしましょう。こぼし過ぎて信頼関係を壊さないように気を付けましょう。または、どうしても愚痴を言いたい場合には、お金を払って聞いてくれる人を探しましょう。
3.手一杯だと言ってしまう
仕事を振られたときに、「手一杯なので、できません。」と断っている人がいないでしょうか。
こう言えば、「あの人も仕事たくさん抱えてて大変なのか」と思って貰えると考えているのかもしませんが、そんなに甘くないです。そのように思われている人には、そんな簡単に仕事が振られないです。また、仕事をたくさん抱えて処理している人は、その状態が普通であって、処理能力が高いため、仮に仕事が振られたとしても「手一杯なので、できません。」とはならないです。
大した仕事をしていないのに、「忙しい、忙しい」と言ってばかりの人になってしまうと当然出世からは遠ざかります。そうならないように、余力を持った状態で手持ちの仕事を処理できるよう能力向上に努めて、仕事を振られたときには快く引き受けることを心掛けるのが良いと思います。これができると周りからの評判も良く、信頼されてくると思います。振られた仕事を快く引き受けたとしても、誰もあなたが暇で仕事をしていないから引き受けたとは思わないです。
4.まとめ
改めて考えると、思いのほか該当するものがありました。ほかにもあるので続きはまたの機会にしたいと思います。
こうやってみると、加点方式よりも減点方式で出世させる人が選ばれているような気さえしますが、あながち間違えではないかもしれません。少なくとも課長クラスまでの出世は大きなマイナス要因がなければ十分成しえると思います。

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