効率を重んじる考えの人にとっては、礼儀作法というものは無駄であり、廃止すべきものに感じるかもしれません。確かに、回りくどいものや形式ばった礼儀作法は要らないのではと思うことは多々あります、そのように考える人も多いと思います。
しかし、コンピュータやネットワークが発達したといっても、まだまだ仕事は感情で動くことが多いと思います。
特に、人と人とが直接向き合ったり、話し合う機会では、相手に対して自分が敵対したい存在であること示したり、相手を尊重していることを示すことが必要になる場面があります。
必要になる場面があるどころか、現実では、直接の相手や周囲との関係を良くする可能性があるなれば、やるかやらないか考えるのではなく、やるべきです。
このような、仕事上で人間関係にマイナスな要素がほとんどなく、良くする可能性があることを、ここでは、サラリーマンの礼儀作法とします。
代表的なものは、「席を立って応対する」です。
若い人でもベテランでも、特に意識することなくできている人も多いのですが、それだけに、この習慣がないだけでマイナスの印象を相手や周囲に与えかねないです。
どのような場面について言っているかといえば、あなたが机で事務作業しているときに、誰かがあなたの机の傍にきて、話しかけてきたときのことです。ここで、あなたは椅子に座ったままで応対するのではなく、席を立ち応対するのです。
相手が「どうぞ座ったままで」なんて言ってきても、「いやいや」などと言って座らずに相手だけを立たせないようにします。長くなりそうならば、近くの空き椅子を進めるか、会議スペースに移ります。ここまでが形式的な礼儀作法だと思ってください。
そんなことかと思うかもしれませんが、こんなことだけで相手に対する敬意を示すことができます。周囲の人からも、あなたが人への応答が丁寧で、人を大切にすると認識されるでしょう。
この応答ですが、偉い人に対してはできるけど、後輩や良く知らない人にはできないという人がいますが、それは不十分です。仮に自分が忙しかったとしても、自分の席まで来てくれたことに感謝して、誰であっても丁寧に対応するよう心がけてください。
続けることで習慣になりますし、人を大切にするという気持ちもより芽生えてくると思います。

0 件のコメント:
コメントを投稿