【仕事術】課長までに求められること、やるべきこと

2023年1月15日日曜日

仕事 出世 中堅

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  多くの会社において、管理職とそれ以外の従業員は、労働条件や待遇の面で明確に区別されているでしょう。その管理職としての一歩目が課長になることです。会社によっては課長ではなくマネージャーなど呼び名が変わるところもあるかもしれませんが、ここでは課長とします。
 出世したと一番感じることができるのも、課長になった時かもしれません。同世代のなかで誰よりも早く課長になりたい人もいれば、定年までに課長になりたいと思っている人もいるかもしれません。一つ言えることは、急成長・急拡大している一部の会社を除けば、同期のほとんどが課長になるのは昔の話であって、最近では課長も選ばれてなるものになっています。
 つまり、黙っていてもなれるものではないので、求められること、やるべきことをしっかりとやらないと早く課長になれないだけでなく、いつまでたっても課長になることはできなくなっていることを認識した方が良いと思います。

 では、課長になるまでに求められることとは何かを考えてみます。
 まず考えれるのは、リーダーシップかもしれません。ただ、これは半分正解で半分間違えだと思います。なぜ半分間違えかというと、これまでリーダーシップを発揮する経験がない人が管理職になった例はいくらでもあります。
 リーダーシップをリーダーとなる資質と考えた場合、それが無くても管理職は務まります。なぜかと言えば、マネジメントは学ぶことができ、後から身に付けることができます。生まれつきリーダーの資質がある人だけが管理職になるのではないということです。
 リーダーシップがあれば管理職になった後に組織を引っ張れる人材になる可能性がありますが、それだけを見て管理職とするわけではありません。

 課長になるまでに求められることは、業務遂行能力、他部署からの評判、自部署内の納得感と考えています。これらのことが求められていると分かれば、自然とやるべきことも決まると思います。

 業務遂行能力は、平たくいえば仕事ができるかどうかです。社内における何らかの分野における専門家としての立ち位置があれば有利です。また、プロジェクトにおける中心人物として成果を出した実績があれば良いでしょう。もちろん日々の業務においても、自部署のエースと言われる量・質をこなしていることは必須です。
 管理職としての仕事の一つには人材育成があります。管理職なりたての時点では、畑違いの部署ではなく、これまで経験がある部署の課長になる場合がほとんどです。その場合、マネジメント能力による人材育成をいきなりやるのが難しくとも、業務遂行能力があれば人に教えて育成することが可能です。その点でも、業務遂行能力は求められます。
 また、最近では課長になったからと言って、マネジメントに専念できないことも多く、いわゆるプレイングマネージャーが求められるご時世です。マネジメントの片手間に一人前の業務をこなすためにも、業務遂行能力がほかの人よりも優れていることが求められるでしょう。
 ほかにも、正しいかどうか別として、一般的に何かが優秀な人は他のこともできると思われがちです。つまり、業務遂行能力が高い人はマネジメントも難なくこなすと認識されやすいので、管理職を目指すにあたっても、日々の業務はしっかりとやっていきましょう。

 他部署からの評判、自部署内の納得感については、管理職とする人を選ぶ社内プロセスを考えると分かりやすいです。
 もちろん、会社によっても異なりますが、一般的な例としては、直属上司の評価・推薦、自部署内での選抜、他部署を含めた選考となります。
 自部署内での選抜においては、この人を管理職に上げた場合に、部署内の他の人が不満を漏らさないか、モチベーション低下にならないかも考慮します。理想的にはこの人なら当然と皆が思える人を管理職に上げたいと考えるでしょう。年齢が一番上で仕事もできるという人であればよいですが、そんなに都合が良いとは限りません。日ごろから、割を食ったり泥をかぶったりするような人が嫌がる仕事を引き受け、そのうえで成果を出して同僚から認めらえる存在になっておかねばなりません。
 また、他部署を含めた選考の場面では、他部署に知られていない人は厳しいです。例えば、部署違いで同じレベルの実績がある人が候補になった場合、自部署以外からも「この人は良いね」と声がかかる人と、知られていない人では雲泥の差があるでしょう。あなたが知らない場所でそのような会議がなされているのです。
 そのためには、他部署に名前を売っていきましょう。具体的には、他部署の部長に名前と仕事を覚えてもらうことです。選考の会議は、担当役員、その下の本部長、部長で構成されていることが多いです。他部署の部長に名前と仕事を覚えてもらうような成果を出せるよう意識してください。また、他部署との仕事については、たとえ直属の上司の目が届かなかったとしても手を抜くことなく全力で取り組んでください。決して損はしないと思います。

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ぽん部長と申します。 これまで5つの会社を渡り歩きながらキャリアを築いてきました。 中途採用の面接官として気づいたこと、サラリーマンにとって知っておきたい仕事術や資産形成についても書いていきたいと思います。

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